不登校児童生徒の数は小中学校で約12万人にもなり、社会的問題として真剣に考えるべきです。子どもたちの未来は我が国の未来に直結しています。この問題を放置することは非常に危険です。国の支援を待つだけでは現状は変わりません。教育に携わる大人が先頭に立ち、苦しんでいる子どもたちのために何ができるのかを考える必要があります。

学習指導要領には「児童(生徒)の心身の発達段階に応じて」という文言が各所に記載されています。しかしこれは抽象的で理想論にも聞こえる文言です。実際の教育現場では、子ども一人ひとりに合わせて噛み砕き、具体化して実践することが求められます。興学社高等学院では、その理論と実践を結びつけ、現場で成果を挙げています。

不登校や発達障害のある児童生徒に対する進路指導は、非常に慎重な判断が求められます。不用意な導きによってふさわしくない居場所に進ませてしまうと、状況を悪化させることもあります。そのため、子ども一人ひとりの特性を理解することが第一歩です。 通信制高校は、不登校や学習についていけない生徒だけの場所ではありません。多様な事情や特性を持つ生徒が、自分のペースで学び、未来の選択肢を広げられる学びの場です。特別支援学校だけが進路の選択肢ではないのです。興学社高等学院では、こうした多様な生徒に合わせた進路指導と教育支援を行っています。

発達障害・心の病気・精神疾患等の生徒対象 高校進学相談窓口
興学社高等学院 新松戸キャンパス
電話：047-309-8181
e-mail：khs-shinmatsudo@kohgakusha.com