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2026.04.09

不登校でも高校進学はできる|保護者が知っておきたい選択肢と準備の進め方

【この記事でわかること】

  • 不登校でも高校に進学できる理由と現状
  • 不登校のお子さまが検討しやすい進学先と関連校の特徴の比較
  • 高校進学に向けて保護者ができる具体的な準備
  • お子さまへの進学の話題の切り出し方と接し方のコツ
  • 「通い続けられる学校」を選ぶために大切な視点

「中学校に行けていないけれど、この子は高校に進学できるのだろうか」

不登校のお子さまを持つ保護者の方にとって、高校進学は大きな不安の一つではないでしょうか。出席日数や内申点のこと、そもそもどんな学校を選べばいいのかなど、わからないことが多く、一人で悩みを抱えている方も少なくありません。

しかし、不登校の経験があっても高校に進学する道はあります。近年は学び方の選択肢が広がり、お子さま一人ひとりに合った環境を見つけやすくなっています。この記事では、進学先や関連校の違い、保護者ができる準備、お子さまとの話し方のコツまで、進学に向けた道筋を具体的にお伝えします。

不登校でも高校進学はできる|まず知っておきたいこと

「不登校だから高校には行けない」と感じている保護者の方は多いかもしれません。しかし実際には、不登校を経験しても高校進学を目指す生徒は少なくありません。

不登校経験があっても高校に進学している子は多い

文部科学省が公表した「令和6年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果の概要」によると、小・中学校の不登校児童生徒数は35万3,970人で、過去最多となっています。

不登校は決して少数派の問題ではなく、多くのご家庭が同じ悩みを抱えています。だからこそ、進学先の選択肢を早めに知っておくことが大切です。

参考:文部科学省「令和6年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果の概要」

出席日数や内申点がすべてではない

「出席日数が足りないから受験できないのでは」と心配される方は多いですが、選抜方法や調査書の扱いは学校・自治体ごとに異なります。学力検査に加えて面接や作文を課す学校もあり、東京都のように「自己申告書」の様式を設けている自治体もあります。気になる学校の募集要項を早めに確認することが大切です。

参考:東京都教育委員会「『令和8年度東京都立高等学校入学者選抜実施要綱・同細目』に基づき志願者が提出する様式について」

「選べる高校がない」は思い込みであることが多い

近年は、全日制・定時制・通信制といった高校の課程に加えて、技能連携校や、通信制高校での学習を支援するサポート校なども進路選択の候補になっています。大切なのは、「どこに行けるか」ではなく、「どんな環境ならお子さまが前向きに通えるか」という視点で学校を探すことです。

不登校のお子さまが検討しやすい進学先と関連校の種類

高校の課程や関連校にはさまざまな形があります。ここでは、主な進学先と関連校の特徴をご紹介します。

全日制・定時制・通信制高校の違い

全日制高校は、平日の昼間に授業を受けることを基本とする課程です。選抜方法や入学後の支援内容は学校ごとに異なるため、募集要項や個別相談で確認しましょう。

定時制高校は、昼間・夜間など学校ごとに定められた時間帯で学ぶ課程です。生活リズムや通学負担に合わせて検討しやすい学校もあります。

通信制高校は、自宅学習に加えてレポート、スクーリング、試験などを通じて単位修得を目指す課程です。通学頻度やサポート体制は学校ごとの差が大きいため、無理なく続けられるかを確認することが大切です。

技能連携校・サポート校という選択肢

技能連携校は、学校教育法第55条に基づき高等学校と連携する技能教育施設です。一方、サポート校は通信制高校での学習や学校生活を支援する民間の教育機関として案内されることが多く、サポート校だけで高校卒業資格を取得するわけではありません。制度上の位置づけが異なるため、連携先や卒業までの仕組みを個別に確認しましょう。

進学先・関連校を比較する

それぞれの特徴を表にまとめました。

進学先・関連校 通学スタイルの目安 学び方・選抜の目安 確認したいポイント
全日制高校 平日昼間が中心 学力検査・調査書・面接など学校により異なる 生活リズムや校風が合うか
定時制高校 昼間・夜間など学校ごと 学力検査・面接・作文など学校により異なる 授業時間帯や通学負担
通信制高校 スクーリング日数は学校ごと 書類・面接・作文など学校により異なる レポート量や登校頻度
技能連携校・サポート校など 学校・施設により異なる 連携先や支援内容により異なる 卒業資格の仕組みと支援体制

お子さまの状況や性格、将来の希望に合わせて、どの進学先や関連校が合いそうかを一緒に考えてみてください。

高校進学に向けて保護者ができる準備

「何から始めればいいかわからない」と感じている保護者の方へ、具体的な準備の進め方をお伝えします。

まず相談先を確保する

進学について悩んだとき、一人で抱え込まないことが大切です。まずは相談できる場所を見つけましょう。

  • 在籍中学校のスクールカウンセラーや担任の先生
  • 教育支援センター(適応指導教室)
  • 各自治体の教育相談窓口
  • 不登校に対応した高校の個別相談会

スクールカウンセラーは不登校の生徒の進路相談に慣れていることが多く、最初の相談先としておすすめです。気になる高校の個別相談会では、入試の仕組みや入学後のサポートについて直接聞くことができます。

お子さまのペースを尊重する

保護者の方が焦る気持ちは当然のことですが、その焦りはお子さまに伝わりやすいものです。「早く決めなきゃ」という焦りは、お子さまにとって大きな負担になりかねません。進学の準備は、お子さまの心の状態が落ち着いているタイミングで少しずつ進めていくことが大切です。「今は準備期間」「立ち止まっても大丈夫」という姿勢が、結果的にお子さまの前向きな一歩につながります。

学校見学やオープンキャンパスに一緒に行く

パンフレットやウェブサイトだけでは学校の雰囲気はわかりません。実際に足を運んで、校舎の様子や先生・在校生の雰囲気を肌で感じることがとても大切です。お子さまが「ここなら行けそうかも」と感じる学校に出会えるきっかけになります。保護者の方だけで参加できる説明会もありますので、まずは保護者の方が先に見に行くのも一つの方法です。

「ここなら行けそう」を大切にする

進学先を選ぶとき、偏差値や知名度ではなく、「ここなら自分でも通えそう」と思える安心感を重視しましょう。通学時間や通学ルート、学校の雰囲気、サポート体制など、お子さまが無理なく通い続けられるかどうかを基準にすることをおすすめします。

お子さまとの話し方|進学の話題をどう切り出すか

不登校のお子さまに進学の話をするのは、保護者にとっても気を使う場面です。ここでは、お子さまとの話し方のコツをお伝えします。

無理に聞き出さず、情報共有の形で伝える

「将来どうするの?」と正面から問いかけると、お子さまはプレッシャーを感じてしまうことがあります。進学の話題は「質問」ではなく「情報共有」の形で切り出すのがおすすめです。

たとえば、「こんな学校があるんだって。好きな授業を自分で選べるみたいだよ」「朝は10時から始まる学校もあるんだね」など、さりげなく情報を共有してみましょう。「行きなさい」ではなく「こんな選択肢もあるよ」という伝え方であれば、お子さまが自分のペースで受け止められます。

本人の「好きなこと」を起点にする

お子さまが興味を持っていることや好きなことを、進学先を考えるきっかけにするのも効果的です。ゲームが好きならプログラミングを学べる学校、イラストが好きなら美術系の授業がある学校など、「好きなこと」と「学校」をつなげて話してみましょう。「勉強しなさい」ではなく「好きなことを学べる場所がある」という伝え方は、前向きに受け止めやすいメッセージになります。

否定しない・比較しない

「あの子はもう受験勉強しているのに」「このままだとどこにも行けないよ」といった言葉は、お子さまの自信をさらに失わせてしまう可能性があります。お子さまの気持ちを否定せず、まずは受け止めることが大切です。「焦らなくていいよ」と伝えることで、お子さまは少しずつ前を向けるようになります。

通学が続く学校を選ぶという視点

高校に入学することはゴールではありません。大切なのは、入学した後に「通い続けられるかどうか」です。ここでは、通学が続く学校選びの視点と、当校の取り組みをご紹介します。

入学後に「通い続けられるか」を見極める

せっかく高校に入学しても、環境が合わずに再び通えなくなるケースは少なくありません。通学が続くためには、学力面のサポートに加えて、メンタル面のケアや人間関係のフォローが充実しているかどうかが重要です。授業内容に興味を持てるかどうかも、通い続ける意欲に大きく影響します。

興学社高等学院が大切にしていること

私たち興学社高等学院は、学校に行きづらさを感じてきたお子さまが「ここなら通える」と感じられる環境づくりを大切にしています。不登校や起立性調節障害、発達の凸凹などに悩む生徒にも配慮した支援を行っており、以下のような取り組みで通学の継続を支えています。

当校では、心理テク、プログラミング、声優基礎、LEGO、ウクレレなど180種類以上の選択授業を用意しており、好きなことや興味のあることから学び始められます。授業ごとに教室やクラスメイトが変わるため、固定されたクラスでの人間関係に悩む心配もありません。

入学時にはWISC-V知能検査を活用し、お子さまの認知特性を把握しながら得意なことや学び方を一緒に考えていきます。検査結果をもとに、強みを伸ばすための学びの計画につなげています。

また、SST(ソーシャルスキルトレーニング)を授業として実施しており、コミュニケーションが苦手なお子さまでも少しずつ社会で必要な力を身につけていくことができます。

当校の高校卒業資格取得率は98.9%(令和6年度)です。テストに出席できなかった場合も単位獲得のフォローがあり、担任・副担任のダブルサポート体制で勉強面とメンタル面の両方をフォローしています。授業は10時からスタートするため、朝が苦手なお子さまも無理なく通学できます。

不登校からの高校進学を前向きに考えるために

最後に、保護者の方へお伝えしたいことをまとめます。

不登校は「終わり」ではなく「次のステップを考えるタイミング」

不登校の経験は、お子さまの将来を閉ざすものではありません。「自分に合った環境はどこだろう」「どんな学び方が自分に合っているのだろう」と考えるきっかけになります。不登校を経験したからこそ見えてくる選択肢があり、自分らしい生き方を見つける出発点にもなり得るのです。

お子さまに合った環境は必ずある

今の時代は学びの選択肢が広がっており、お子さま一人ひとりに合った環境を見つけることは十分に可能です。大切なのは、お子さまの気持ちに寄り添いながら一緒に情報を集め、一緒に考えていくことです。焦る必要はありません。お子さまのペースで、一歩ずつ前に進んでいきましょう。

まずはオープンキャンパスや問い合わせから

興学社高等学院では、オープンキャンパスや個別相談を随時実施しています。不登校の経験があるお子さまの進学についてのご不安やご質問にも、丁寧にお答えしています。

「まずは話を聞いてみたい」という方は、お気軽にお問い合わせください。保護者の方だけでのご参加も歓迎しています。

2026.04.09

軽度の発達障害がある子の高校進学|無理のない進学先の選び方

【この記事でわかること】

  • 軽度の発達障害がある子の高校進学で保護者が感じやすい不安とその背景
  • 全日制・通信制・技能連携校それぞれの特徴と違い
  • 進学先を選ぶときに確認しておきたい5つのポイント
  • 「苦手の克服」ではなく「得意を伸ばす」進学という考え方
  • 保護者がお子さまの進路選びのためにできること

「うちの子に合う高校って、本当にあるのだろうか」。軽度の発達障害やグレーゾーンと言われるお子さまをお持ちの保護者の方にとって、高校進学は大きな不安を伴う選択ではないでしょうか。全日制の高校でやっていけるのか、かといって特別支援学校では物足りないのではないか。そんな「どちらにも当てはまらない」という感覚に悩まれている方は少なくありません。この記事では、軽度の発達障害があるお子さまの高校進学について、選択肢の整理から学校選びのポイント、そして得意なことを伸ばす進学の考え方までをお伝えします。

軽度の発達障害がある子の高校進学で保護者が抱える不安

中学3年生になると、保護者の方は「この子にとって無理のない進学先はどこだろう」と真剣に考え始めます。軽度の発達障害やグレーゾーンのお子さまの場合、その悩みはより複雑になりがちです。ここでは、多くの保護者の方が感じている不安を整理してみましょう。

「うちの子に合う高校はあるのか」という不安

軽度の発達障害がある場合、学力面では大きな問題がなくても、集団生活やコミュニケーションの面で困りごとを抱えていることがあります。「勉強にはついていけるけれど、友人関係でつまずくかもしれない」「授業中じっとしているのが苦手で、先生に叱られてばかりになるのでは」という心配は、保護者の方にとって切実なものです。

お子さまの特性は一人ひとり異なるため、「このタイプならこの学校」と単純に決められないことが、不安をさらに大きくしています。

全日制か特別支援か、どちらにも当てはまらない感覚

軽度の発達障害やグレーゾーンのお子さまは、全日制高校の環境では配慮が十分に受けられない一方、特別支援学校では授業内容に物足りなさを感じるケースがあります。特別支援学校高等部を卒業しても、高校卒業資格ではなく「特別支援学校高等部の卒業資格」となるため、その後の進路が限られてしまう可能性もあります。

「どちらにも当てはまらない」と感じること自体が、保護者の方にとって大きなストレスとなっています。

情報が多すぎて判断しきれない

インターネットで「発達障害 高校 進学」と検索すると、全日制、定時制、通信制、サポート校、技能連携校、チャレンジスクールなど、さまざまな選択肢が出てきます。それぞれにメリットとデメリットがあり、何を基準に選べばよいのかわからなくなってしまうこともあるでしょう。

大切なのは、すべての選択肢を完璧に理解することではなく、お子さまに合った環境を見つけるための「軸」を持つことです。次の章からは、その軸となる情報を整理していきます。

高校の選択肢を知る|全日制・通信制・技能連携校の違い

軽度の発達障害があるお子さまが進学できる高校には、いくつかの種類があります。それぞれの特徴を正しく理解しておくことで、お子さまに合った環境を見つけやすくなります。

全日制高校(公立・私立)

全日制高校は、月曜から金曜まで朝から夕方まで授業を受けるスタイルです。中学卒業後の進路として選ぶ方が多く、学校行事や部活動が充実しているのが特徴です。

ただし、生徒数が多いため個別のサポートが行き届きにくい面があります。発達凸凹のあるお子さまにとっては、周囲とのペースの違いや人間関係のストレスが大きな負担になることも考えられます。近年は公立・私立ともに合理的配慮に取り組む学校が増えていますが、対応は学校ごとに異なります。

通信制高校

通信制高校は、自宅学習を中心に自分のペースで学習を進められる学校です。登校日数や時間帯を柔軟に選べるため、対人関係のストレスを抑えやすい環境といえます。スクーリング(登校日)とレポート提出、単位認定試験によって卒業を目指します。

一方で、学習の基本が「自学自習」となるため、自己管理が苦手なお子さまの場合は、サポートなしでは卒業までに時間がかかってしまうこともあります。

技能連携校・サポート校

技能連携校は、通信制高校と連携しながら、専門的な授業や実技を提供する教育機関です。通信制高校に在籍しつつ、日常的に技能連携校に通って学びます。技能連携校での学習を活用しながら、在籍する通信制高校の卒業要件を満たすことで、高校卒業資格の取得を目指します。

サポート校は、通信制高校の卒業をサポートするための学びの場です。学習支援や精神的なケアが受けられますが、サポート校単体では高卒資格は得られません。

少人数制や個別対応が導入されている学校が多く、発達凸凹のあるお子さまにとっては、手厚いフォローを受けながら自分のペースで学べる環境が整いやすいのが特徴です。

高校の種類を比較する

項目 全日制高校 通信制高校 技能連携校
通学頻度 毎日(週5日) 年数回〜週数回(学校により異なる) 週5日程度(学校により異なる)
学習スタイル 一斉授業が中心 自宅学習+スクーリング 実技・専門授業+通信制の学習
個別対応 学校によって差がある 比較的柔軟 少人数制で手厚い
高卒資格 取得可能 取得可能 取得可能(通信制高校と連携)
向いているタイプ 集団生活に大きな困りごとがない場合 自分のペースで学びたい場合 手厚いサポートを受けたい場合

進学先を選ぶときに確認しておきたい5つのポイント

高校の種類を把握したら、次はお子さまに合った学校を見極めるためのポイントを押さえましょう。偏差値や知名度ではなく、「この子が安心して通い続けられるか」を軸に考えることが大切です。

学習ペースの柔軟性

発達凸凹のあるお子さまは、得意な教科と苦手な教科の差が大きいことがあります。一斉授業のペースについていけない場面が続くと、自信を失い、学校へ行くこと自体が苦痛になってしまうこともあります。

学習の進度を個別に調整してもらえるか、苦手な部分をフォローしてもらえる仕組みがあるかを確認しましょう。

SST(ソーシャルスキル・トレーニング)の有無

SST(ソーシャルスキル・トレーニング)とは、社会生活で必要なコミュニケーションや対人スキルを練習する取り組みのことです。人との距離感のとり方や、困ったときに助けを求める方法などを、実践を通じて学びます。

コミュニケーションに苦手さを感じているお子さまにとって、SSTを授業として取り入れている学校は、安心できる環境づくりにつながります。

少人数制・個別対応の体制

大人数のクラスでは、周囲の刺激が多く集中しにくかったり、先生に質問しづらかったりすることがあります。少人数制のクラスや、担任と副担任の2名体制、カウンセラーの常駐など、個別に相談できる環境があるかどうかは、学校選びの重要な判断材料です。

卒業率・卒業後の進路実績

入学しても卒業できなければ、お子さまの将来の選択肢が狭まってしまいます。卒業率がどの程度か、卒業後にどのような進路に進んでいるかを確認しておくと、入学後の見通しが立てやすくなります。

特に、「高校卒業資格」が取得できるかどうかは、就職や進学の際に大きく影響するポイントです。

本人が「ここなら通えそう」と思えるか

最終的にその学校に通うのはお子さま自身です。保護者の方がどれだけ良い学校を見つけても、本人が「ここは合わない」と感じてしまうと、通学を続けることが難しくなります。

学校見学やオープンキャンパスに一緒に参加して、教室の雰囲気や先生との距離感、通学の負担などを実際に体感してもらうことが大切です。お子さまの「ここなら大丈夫そう」という感覚を尊重しましょう。

「得意なこと」を伸ばす進学という考え方

発達凸凹のあるお子さまの進路を考えるとき、「苦手なことをどう克服するか」に目が向きがちです。しかし、「得意なことをどう伸ばすか」という視点に切り替えることで、お子さまの可能性は大きく広がります。

苦手を克服する教育と得意を伸ばす教育

学校教育ではどうしても「できないこと」に注目されがちです。テストの点数が低い教科をどう上げるか、授業態度をどう改善するかといった課題に追われるうちに、お子さまが本来持っている強みや興味が見えにくくなってしまうことがあります。

発達凸凹とは、得意なことと苦手なことの差が大きい状態を指します。苦手な部分にばかり目を向けるのではなく、得意な部分を認めて伸ばしていく教育が、お子さまの自己肯定感を育て、将来の自立につながります。

興学社高等学院の取り組み

私たち興学社高等学院では、「得意なことを好きなように学ぶことができる環境」を大切にしています。入学のときにはWISC-Ⅴ検査を実施し、お子さまの特性を把握したうえで、得意なことを一緒に探していきます。

選択授業は180種類以上。心理テク、プログラミング、声優基礎、LEGO、ウクレレ、イラストなど、お子さまの興味や得意分野に合わせて授業を選ぶことができます。「好き」を見つけ、それを学ぶ楽しさを感じることで、自信を持って高校生活を送れるようになります。

また、SST(ソーシャルスキル・トレーニング)を授業に取り入れており、コミュニケーションが苦手なお子さまも、少しずつ社会で必要な力を身につけていくことができます。

参考:興学社高等学院「発達凸凹がある人へ」

高校卒業資格取得率98.9%の実績

当校の高校卒業資格取得率は98.9%です(令和6年度実績)。単位取得に向けた手厚いフォローがあり、テストに出席できなかった場合でもフォロー体制が整っています。自分のレベルに応じた進度で学べるため、無理なく高校卒業資格の取得を目指すことができます。

参考:興学社高等学院「学校の特徴」

保護者ができること|進学を一緒に考えるために

お子さまの高校進学は、保護者の方にとっても大きな決断です。「正解」がひとつではないからこそ、お子さまと一緒に考え、納得のいく選択をすることが大切です。

お子さまの特性を理解する

まずは、お子さまが何を得意とし、何に困りごとを感じているのかを把握することから始めましょう。WISC-Ⅴ検査などの心理検査を受けることで、お子さまの発達の特徴を客観的に知ることができます。検査結果をもとに、どのような環境が合っているのかを考える手がかりになります。

当校ではWISC-Ⅴ検査を実施しており、入学検討中の方も受けることができます。検査結果をもとに、お子さまの特性に合った学び方を一緒に考えていきます。

参考:興学社高等学院「心理検査WISCについて」

学校見学・オープンキャンパスに参加する

パンフレットやWebサイトの情報だけでは、学校の雰囲気や先生の対応はわかりにくいものです。実際に学校を訪問し、教室の様子や生徒同士の関わり方を見てみましょう。先生に直接質問できる機会を利用して、「発達凸凹のある生徒への対応実績」や「困ったときの相談体制」を確認しておくと安心です。

お子さまと一緒に見学することで、本人が「ここなら通えそう」と感じるかどうかも確かめられます。

本人の「やりたい」を大切にする

進路選びでは、保護者の方が「この学校なら安心」と思う気持ちと、お子さまの「ここに行きたい」「これを学びたい」という気持ちのバランスが大切です。お子さまの意思を尊重し、「やりたいこと」を軸に学校を選ぶことで、入学後のモチベーションが大きく変わります。

発達凸凹のあるお子さまは、興味のある分野に対して高い集中力や独自の視点を発揮することがあります。その「好き」や「得意」を活かせる環境を一緒に探してみてください。

お子さまに合った環境で、自分らしい高校生活を

軽度の発達障害やグレーゾーンのお子さまの高校進学は、「全日制か特別支援か」の二択ではありません。通信制高校や技能連携校など、お子さまの特性に合わせた多様な選択肢があります。

大切なのは、お子さまが「ここなら自分らしくいられる」と感じられる環境を見つけることです。苦手なことに目を向けるだけでなく、得意なことを認めて伸ばしていく視点が、お子さまの自信と将来の可能性を広げてくれます。

興学社高等学院では、発達凸凹のあるお子さまが安心して学べる環境と、180種類以上の選択授業、SST、WISC-Ⅴ検査を通じた一人ひとりに合った学びを提供しています。「うちの子に合う学校があるのだろうか」と悩んでいる保護者の方は、まずはオープンキャンパスや個別相談にお越しください。お子さまの得意なことを一緒に探すところから、始めてみませんか。

2026.04.01

【緊急連絡】生徒の安全確認について

新入生保護者様

お世話になっております。
先ほど地震が発生いたしましたが、校内におります生徒の安全はすべて確保できております。

怪我や体調不良を訴える生徒もございませんので、どうぞご安心ください。

校舎内の安全も確認が取れましたので、授業につきましてはこのまま継続して行わせていただきます。

今後の状況により下校時刻の変更等が生じる場合には、改めて「メール」やHP等で速やかにお知らせいたします。

よろしくお願いいたします。

興学社高等学院

2026.03.24

令和八年度 入学式のご案内

令和八年度

興学社高等学院
入学式のご案内

新入生の皆様、ご入学おめでとうございます!
興学社高等学院へようこそ。
最高にワクワクする3年間の幕開けを、
最高の笑顔で迎えましょう。
日時

4月9日(木)

13:30 START

開催場所

三郷市文化会館

埼玉県三郷市早稲田5-4-1

⚠️ 公共交通機関でのご来場をお願いいたします

2026.03.09

【開催報告】令和7年度 興学社高等学院 卒業証書授与式 ~涙と笑顔、未来への決意を胸に~

【開催報告】令和7年度 興学社高等学院
卒業証書授与式 ~感動の涙と、未来への決意~

三寒四温の折、日増しに春の訪れを感じる季節となりました。
去る3月6日、三郷市文化会館にて、興学社学園グループ 通信制高校部門
「興学社高等学院」の卒業証書授与式を挙行いたしました。

卒業式会場

(厳かな雰囲気の中、開式を待つ会場)

当日は、ご多忙の折、多くの御来賓の皆様、そして保護者の皆様にご臨席賜りました。卒業生たちの門出を温かく見守ってくださいましたこと、教職員一同、厚く御礼申し上げます。

■ 卒業生の勇姿

卒業生風景

入学当時の面影を残しつつも、誇らしげに成長した姿を見せてくれました。

■ 感動を呼んだ「言葉」の数々

式典のハイライトは、代表生徒による「言葉」です。一つひとつの言葉に、これまでの人生とこれからの希望が凝縮されていました。

誓いの言葉

【誓いの言葉】

自身の苦しい過去を振り返り、興学社高等学院と出会ったことで、未来へ希望を持てるようになった軌跡を、声を震わせながらも力強く語ってくれました。

感謝の言葉

【感謝の言葉】

「先生方や仲間がいてくれたからこそ、楽しく最高の学校生活を送ることができた」支え合った日々への想いが、心からの感謝の言葉となって溢れ出しました。

決意の言葉

【決意の言葉】

多くの人に助けてもらった恩を胸に、「夢に向かって、ありのままの自分で、自分らしく進んでいく」という揺るぎない覚悟。その眼差しは、しっかりと未来を捉えていました。

真っ直ぐな想いに、会場全体が温かな感動に包まれました。

■ 心を一つにした合唱

合唱

卒業生全員による合唱。重なり合う歌声は、共に過ごした時間の結晶です。未来を照らすような、力強く澄んだ歌声が響き渡りました。

■ 新たな門出に向けて

卒業生全体写真

最後は全員で晴れやかな記念撮影。
卒業生の皆さん、興学社高等学院で育んだ「自信」「絆」を糧に、自分らしい道を一歩ずつ歩んでいってください。

ご卒業、おめでとうございます

教職員一同、皆様の未来が希望に満ち溢れたものになることを、心より願っております。

2026.02.27

合唱コンクール開催

【開催レポート】心を一つに!令和7年度 合唱コンクール

興学社高等学院では、先日「合唱コンクール」を開催いたしました。
この日のために、生徒たちはクラスごとに練習を重ね、今日という日を迎えることができました。

合唱コンクールの様子

緊張感漂う当日の風景

響き合う歌声とクラスの絆

ステージに立つ生徒たちの表情は真剣そのもの。最初はバラバラだった歌声も、練習を繰り返すうちに一つの大きな響きとなり、会場全体を包み込みました。

合唱の様子1
合唱の様子2

伴奏者、指揮者、そして歌い手が呼吸を合わせる瞬間。全力を出し切った後の、清々しい笑顔。一人ひとりが役割を果たし、クラス一丸となって作り上げたステージは、観客の心に深く響くものとなりました。

合唱の様子3
合唱の様子4
合唱の様子5

教員コメント:

合唱を通して得た「協力することの大切さ」や「達成感」は、これからの学校生活の大きな糧になるはずです。保護者の皆様、温かい拍手をありがとうございました!

2026.01.23

【令和8年度】新入生・転入生随時募集中

令和8年度 入学・転校をご検討中の皆様へ

「まだ間に合います」あきらめる前にご相談ください

現在、新松戸校にてエントリーを受付中です。
新越谷校は定員に達したため受付を終了いたしましたが、新松戸校も残り数名で定員締切となる見込みです。

【転校(編入)をご検討の方へ】
現在の学校生活でお悩みの方、環境を変えたいとお考えの方は、単位の引き継ぎや卒業時期の関係上、席が埋まる前に「早急なご連絡」をお願いしております。

興学社高等学院で「自分らしさ」を取り戻す

✨ 180種類以上の選択授業
イラスト、筋トレ、マイクラ、鉄道研究など、あなたの「好き」がそのまま学びになります。
🤝 独自のSST(対人スキル)教育
コミュニケーションが苦手でも大丈夫。社会で生きる力を先生と一緒に育みます。

「不登校を経験した」「今の学校が合わない」「特性が理解されない」そんな生徒たちが、笑顔で通学できる環境が整っています。

入学・転校のエントリーには、
「オープンキャンパスへの参加」または「個別相談」が原則必要です。

すでに多くのお申込みをいただいており、ご予約が取りづらい状況です。
ご希望の日程が埋まってしまう前に、お早めにお申し込みください。

※転校をお急ぎの方は、個別相談(学校見学)をお選びいただくとより迅速な対応が可能です。